附則

※変更箇所は赤文字にて表記しています。
【附則】

[附則A]
(1)会の規約を変更する時は理事会の議決を要する。

(2)本会則に該当しない事項が発生した場合、理事会または理事長に計り、これを定める。

[附則B]
(1)プロテスト受験者は、事前に本会に申請しなければならない。無断受験した場合は、本会退会の上、受験日より1年間はJAPA・NBAが主催・主管する全ての競技会に出場出来ない。
尚、以後の再入会は原則として認めない。

(2)プロテスト受験者は、連盟員の品位を持って参加すること。結果が出た時点より1週間で進退を決め、理事長に申し出る。

(3)プロ協会員を退会した場合、1年間は連盟に戻る事は出来ない。又、その間JAPA・JPBA・NBA主催・主管の試合に出場することは出来ない。もし出場した場合は、以後2年間の競技大会に出場する事が出来ない。

(4)大会主催者側に於いて優勝賞金に疑問がある場合は、KANPOKE、又はNBAに事前に相談した上で開催すること。

[附則C]
(1)KANPOKE公式ボール・ラックを使用する場合は、終了後に担当者・他連盟員の協力のもとにボール磨きを実行する。

(2)月例会の4ヶ月以上無断欠席者、あるいは会費滞納者は本会を退会もしくは除名処分になることがある。

(3)都市対抗代表選手選抜方法
①:SPA総合ポイントランキング上位3名をシードとする。(③を含む)
尚、同点となり有資格者が4名以上となった場合は、以下の順で優先する。
Ⅰ:月例会ランキングが上位の者
Ⅱ:それでも同点の場合は、月例会の年間勝率が上位の者
Ⅲ:それでも同点の場合は、同点者による決定戦を行う。
②:理事長推薦もしくは予選会により2名を選出する。
尚、①・②により選出された者の中から欠場者が出た場合は、予選会の成績上位者が繰り上がりとなる。
③:G1優勝者及び都市対抗最優秀選手はシードとする。
④:予選会参加資格の有無は、以下の条件を全て満たして いる者に限る。
Ⅰ:SPAマンスリーを年間4回以上出席の上、SPAマンスリーと東日本タイトルの試合の年間出場回数が計7回以上である者。
Ⅱ:年会費等の滞納がないこと。
⑤:予選会の方法は人数に応じてその都度変更する。
※2018年時点:最終予選は総合ランキング4位~7位と1次予選通過者によるリーグ総当り2回転。1次予選はランキング8位以下で予選参加権利を有する選手最大10人(ランキング順に参加権利が与えられ、辞退者が出た場合は繰り下げとする)により1リーグ総当たり戦を行う。最終予選へは1次予選参加人数が8名以下の場合は上位2名、9名以上は上位3名が進出となる。※リーグはランキング順に月例会同様振り分ける。
最終予選で選出される2名の決定は最終予選の勝率のみで決定とし、同率の場合は該当選手による決定戦を行う。
〔補足〕都市対抗に2チーム目の参戦が可能となる場合は、最終予選及び1次予選の成績順にて参加権利が発生する。

(4)年間総合ランキング1位は、翌年の全日本アマチュアポケットビリヤード選手権本戦シード権を与えられ、かつエントリーフィー免除となる。

(5)シード権ありの試合は前回月例会の優勝者に与えられる。優勝者が辞退した場合は2位、3位と繰り下げて与える。前回月例会開催時点で複数の試合へのシード権が発生した場合には、成績上位者から1つずつ選択を行う(同じ人への複数のシード権は発生しない)。
尚、権利を得られるのは対象月例会から遡って過去一年以上連続で在籍している選手のみとする。

(6)他県開催の東日本タイトルの試合に参加したSPA会員には、一人につき所定の補助金が与えられる。但し、以下の項目の者はその限りでない。
Ⅰ:キャンセル等により、出場しなかった場合
Ⅱ:(5)により、シード権を得て試合に出場した場合
Ⅲ:年会費が未納の場合(2月末までを支払い猶予期間とする)

(7)本会は、月例会のポイントと公式戦エキストラポイント合計により総合ランキ ングを決定する。

(8)公式戦参加者は、要項記載の服装規定を順守して参加をする事。

(9)月例会注意事項
Ⅰ:特別な指定がない限り、10時集合、10時30分締切とする。
Ⅱ:出欠の意思を、前日の指定時刻までに月例会担当へ連絡を必ず入れる事。
※仕事の都合上、連絡する時間などが遅れる場合は、事前連絡にて相談する事。
Ⅲ:連盟ベストもしくは連盟ポロシャツを忘れた場合は原則として参加出来ない(ネクタイ着用は任意)。
Ⅳ:一般参加がある場合は、仲介した会員よりⅡと重ねて連絡を入れる事。
Ⅴ:例会参加において、服装はGパン・Tシャツ・サンダル等の着用を禁止し、ズボンはチノパン・スラックス等、シャツは襟付きシャツ、靴は革靴もしくはスニーカー着用とし、形及び色は公式戦等に出場する場合を想定しての常識的な範囲の物を基本とする。
※一般参加者の服装も同様とする。
Ⅵ:参加費は1回3000円とする。当日にエントリーをキャンセルした場合は参加費の3000円を来月例会までに支払う事とする。
※一般参加者のキャンセルは紹介者が責任を持って支払う。
Ⅶ:公共交通機関利用時の遅刻→2回転目までに会場に来れば、参加OK。それ以上の遅れは参加不可となるが、最低の7Pを付与する(要9時00分までに事前連絡)
Ⅷ:無届遅刻者(AM10時30分以降)は失格とし、例会に参加出来ない。その際はⅥ項が適用され、月例会の参加ポイントも加算しないものとする。
Ⅸ:10時までに会場に来た者は1人5分間の練習が出来る。その際は必ずタイマーで計測し、使うテーブルも例会で使用するテーブルに限るものとする。
Ⅹ:JAPAの役員となっているメンバーが、JAPAの行事参加の為に月例会を欠席する場合は、その月例会の優勝ポイントの半分(端数切捨て)を付与する。
Ⅺ:月例会を欠席したメンバー(休会中のメンバーを除く)は、同日に行われるビリヤード店舗主催のトーナメントへの参加を禁止する。

(10)月例会競技方法と注意事項
○競技種目
・ローテーション120点 コールショット
○ルール
・45秒ルール採用
プレイヤーは45秒以内に1回のショットをしなければならない。時間内にショット出来なかった場合ファールとなり、その対応はギブアップと同様とする。但しエクステンションを適用した場合はこの限りでない。
計測の開始は、ショットの権利が終了したプレイヤーがテーブルの周りにいない状況で、台上のボールが全て停止してからとする。但し相手プレイヤーがファールを犯した場合は、当該プレイヤーが手玉と最小番号の的球の位置を選択し、プレイ出来るようになってから計測する。
この時、プレイヤーの選択があまりにも長いとレフリーが判断した場合は、当該プレイヤーに計測を宣告し、計測を開始する。
・レフリーは15秒前になった時「15秒前」であることを宣告する。(カウントダウンの必要はなし)
・エクステンションは1試合につき2回とする(連続使用可能)。45秒ルールの場合、タイム計測開始から45秒になった時点からオートエクステンションに入る。
○ファールについて
・3ファールルールを適用する、プレーヤーが連続で3回ファールした場合は相手プレーヤーは通常のファール後選択に加えて手玉フリーとなる。
但し、2ファールとなった状態の時にレフリーから当該選手に対して2ファールである旨の宣告が無かった場合は2ファール状態が継続となる。
○ノンコール
・極力、レフリーの復唱がないままプレーすることがあってはならない。
○レフリー
・相手のリズムを崩さないように、テンポ良く大きな声で復唱すること。
・選手のコールミス・ノンコールは、適宜促し、訂正や確認をすること。
【補】レフリーは選手のノンコールの注意及びミスコール(既にテーブル上に無いボールへのコール)の訂正を促す。但し、テーブル上にあるボールに対するコール間違いについては訂正を促さない。
・レフリーチェンジに於いては、相手の名前を大きな声で指定すること。
・研究生がレフリーの場合、スコア等のアシスタントやアドバイスを行う。
○コール
・構える前にはっきりコールすること。

(11)新企画・案等は、その都度理事会にかけ相談の上、理事長の承認をとり、次回月例会にて報告する。

(12)月例会の開催方法
①:参加人数が13名以下の場合は1ブロック、20名以下の場合は2ブロック、27名以下の場合は3ブロック、28名以上の場合は4ブロック制にて参加者を振り分け、予選は1人6試合にて行う(合同月例会については予選試合数は変動の場合有り)。
②:ブロック分けは、前月の成績順位に基づき行う(1月度は前年度の総合ランキング順に基づく)。
③:決勝トーナメントは1リーグの場合は2名、2リーグ以上の場合は4名にて行う。
・4ブロック時→各ブロックの1位通過者
・3ブロック時→各ブロックの1位通過者+各ブロック2位の中で、最も成績が良い者1名(ワイルドカード)
・2ブロック時→各ブロックの1位通過者+通過者以外で最も成績が良い者2名(ワイルドカード)
・1ブロック時→ブロック上位2名
④:予選通過者の中で、最も成績の良い者が、準決勝の相手を指名出来る。
⑤:決勝トーナメントの準決勝で負けた場合、3位決定戦を行わず、得点の多い方を3位、少ない方を4位とする。

(13)ポイントの説明
○マンスリーポイント「その月の月例会の総得点(RP+WP)」
・マンスリーポイントには
①ランキングポイント(RP)
②ウイニングポイント(WP)の2種類があり、参加人数(一般参加含む)に応じて異なる。
○ランキングポイント
⇒「その月の月例会の成績順位に付けられる点」
・例えば20名参加した場合、優勝した者は20P、2位が19P、3位が18ポイント・・というように換算される。必然的に最下位の者は1P。
※合同月例会のランキングポイントは、SPA所属で出場した人数にて換算を行う。
○ウイニングポイント
⇒「その月の月例会の勝敗に応じて付けられる点」
・勝ちが3点、負けが1点で換算される。
(例)20人参加の月例会で、5勝1敗の3位だった場合・・・18(RP)+16(WP)=34P(マンスリーポイント)
・決勝トーナメントに進出した者にも、勝ち3点・負け1点を各試合加算する。

(14)ポイント対象期間は東日本埼玉9ボールまでとし、以降の公式戦については翌年のポイントとなる。

15)休会制度について
個人的な事情等で連盟員としての活動が難しくなってきた場合に、希望があれば休会として在籍する事を可能とする。

休会を希望する会員はその旨を理事長に申し出る事、休会の適用及び正会員への復帰時期は任意とする。

休会となった者は
Ⅰ:JAPAへの選手登録料(4000円/年)は徴収するが、年会費を免除とする
※既に収めている年会費については返納はしない
Ⅱ:所属をSPAとしての公式戦への参加は可能だが、ポイントランキング集計の対象外となる。また補助支給対象の試合であったとしても補助は支給しない
※G1グレードの試合で優勝しても、都道府県対抗へのシード権は発生しない
Ⅲ:月例会への参加は可能だが、ポイントランキング集計の対象外となる。

休会から正会員に戻る場合には理事長にその旨を申し出て、復帰月より年度末までの月数相当の年会費(1000円/月)を速やかに納めること。

(16)本会則は、平成26年1月より施行する。尚、会則変更に於いては、原版を変更差し替えの上、会員全員に通達すること。